ラッキーサイダー友の会(仮)

ラッキーサイダーの復活を祈る会

シーネームイズ

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千葉に帰る電車の中です。実家がある静岡に行く時も「帰る」だし、親父と二人暮らしの千葉に行く時も「帰る」だな。なんだろうなこれ。何を以って人は「行き」「帰る」のか。

 

試験を受けてきました。まあ厳しいでしょう。勉強してないのだから当然。前日に「ちんちんに真珠を5個入れてアイシテルのサインにした男」の話で爆笑していた人間が受かっていい試験なんてこの世に無い。

 

全問皆目検討つかなくて時間一杯めそめそするつもりだったんだけど、思ったよりとっかかれたなという印象。

 

たまにこういうことがある。霊がついてるんですよ。ちがいます正気です逃げないで。座って下さい。座れ!手はお膝!

 

名前はジェニファー。長い長い黒髪の女。目元は見えない。口元はいつも薄い笑み。だと思う。いつも後ろにいて分からないんだよな。身長は2m50cmくらい?俺の肩に手を置いて、上からじっと見つめているみたい(こっちが上を見ると引っ込んでしまう)。

 

センター試験で初めて出会った。古文漢文が大の苦手で、模試では半分取れたらいい所がほとんど正解した。もっと苦手な英語の長文は日本語で書いてあるみたいに読めた。

 

全部ジェニファーが教えてくれた。白く長く細い指で問題用紙をなぞって、あるいは俺の脳をくちくちと掻き回して、答えを教えてくれた。

おかげで俺は、自分の学力では望むべくもないランクの大学に合格することが出来た。

 

以来、いつだってジェニファーは一緒にいた。相変わらず見上げれば引っ込んでしまい、顔は見えないけれど。

そして様々な試験でそっと力を貸してくれた。ことごとくをサボる俺のせいで身にならなかったのは申し訳なく思う。

 

そんなジェニファーを久々に強く感じた今日でした。お前数学も出来んのな。知らんかったよ。

最近はVに嵌まったりで内観が疎かになってたな。ごめん。気を付けるから、忘れないから、ずっと後ろに居てくれ。頼むから。

 

 

 


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tier1

 


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なんか色変わってない?前もっと濃い目の白だったような。